税理士業界のAI導入例

以下、ブログにそのまま貼れる完成原稿です。

税理士業界におけるAI活用ガイド

目次

明日から使える技術で、仕事を楽にする

税理士事務所は、地域企業の経営や会計を支える重要な存在です。

一方で、近年は人手不足、職員の高齢化、繁忙期の長時間労働、インボイス制度への対応、顧問先からの問い合わせ増加など、事務所全体の負担が重くなっています。

特に地方・中小規模の税理士事務所では、「採用したくても人が来ない」「経験者が辞めると業務が回らない」「繁忙期だけ仕事量が一気に増える」といった悩みを抱えているケースも少なくありません。

こうした課題に対して、生成AIはすべてを一気に解決する万能な道具ではありません。
しかし、文章作成、要約、議事録作成、問い合わせ対応、資料作成の下書きなど、日々の業務負担を軽くする現実的な選択肢にはなります。

この記事では、税理士事務所で生成AIをどのように活用できるのかを、現場目線で整理します。


この記事を読むとわかること

  • 税理士事務所が抱える構造的な課題
  • 所長・管理職・現場職員それぞれのリアルな悩み
  • 生成AIを使うと、どの業務が楽になるのか
  • AI導入時によくある不安と対策
  • 税理士事務所における生成AIのおすすめ度
  • 明日から試せる具体的な始め方

1. 税理士事務所が抱える構造的な悩み

税理士事務所の課題は、一つの事務所だけの努力では解決しにくいものが多くあります。
業界全体として、人材不足や業務量の増加が進んでおり、従来のやり方だけでは負担が大きくなりやすい状況です。

1-1. 働く人の高齢化が進んでいる

税理士事務所では、経験豊富なベテラン職員が事務所を支えている一方で、若手人材の確保が難しくなっています。

資料によると、税理士事務所で働く人のうち50歳以上が大きな割合を占め、20代・30代の若手は少ない状況です。

これは、事務所運営にとって大きな問題です。

ベテラン職員が持っている顧問先ごとの対応方法、申告時の注意点、過去の経緯、処理の判断基準などが、十分に共有されないまま引退や退職を迎えると、事務所内に蓄積されていたノウハウが失われてしまいます。

1-2. 人手不足が続いている

税理士業界では、採用難も大きな課題です。

求人を出しても応募が少ない。
経験者を採用しようとしても、大手事務所や一般企業との条件面で競争になりやすい。
未経験者を採用しても、育成に時間がかかる。

このような悩みを持つ事務所は多いはずです。

さらに、税理士試験の受験者数も長期的には減少傾向にあり、今後も人材確保が簡単になるとは考えにくい状況です。

1-3. インボイス制度などで業務が増えている

近年は、インボイス制度への対応や電子帳簿保存法への対応など、顧問先からの相談内容が増えています。

たとえば、次のような相談です。

  • 適格請求書発行事業者として登録すべきか
  • 請求書の保存方法をどう変えればよいか
  • 会計ソフトを変更した方がよいか
  • 電子取引データをどのように保存すればよいか
  • 個人事業主や副業者の確定申告をどう進めればよいか

制度が変わるたびに、税理士事務所側には説明資料の作成、顧問先への案内、問い合わせ対応、社内の情報共有が発生します。

結果として、通常業務に加えて、説明・確認・資料作成の負担が増えているのです。

1-4. 繁忙期の業務量が極端に多い

税理士事務所では、12月から5月にかけて業務が集中しやすくなります。

年末調整、法定調書、償却資産申告、個人の確定申告、法人決算など、期限が決まっている業務が連続するためです。

繁忙期には、次のような状態になりがちです。

  • 日中は顧問先対応や確認作業に追われる
  • 夕方以降に申告書や資料作成を進める
  • 電話やメール対応で集中が途切れる
  • 書類の確認に時間がかかる
  • 休日出勤が発生する

閑散期と繁忙期の差が大きいため、年間を通じた人員配置も難しくなります。

1-5. 業務が特定の人に偏りやすい

税理士事務所の仕事は、顧問先ごとの事情や過去の処理方法を踏まえて進める必要があります。

そのため、次のような状態が起こりやすくなります。

  • 「この顧問先は〇〇さんしかわからない」
  • 「この処理はベテラン職員に聞かないと判断できない」
  • 「過去の経緯が記録されておらず、担当者の記憶に頼っている」
  • 「新人に教える時間がなく、いつまでも一部の人に仕事が集中する」

これは、いわゆる属人化です。

属人化が進むと、担当者が休んだときや退職したときに業務が止まりやすくなります。
また、事務所としてのサービス品質も安定しにくくなります。


2. 所長・管理職と現場職員のリアルな困りごと

税理士事務所の課題は、経営側と現場側で見え方が異なります。
ここでは、それぞれの立場から見た悩みを整理します。

2-1. 所長・役員・管理職の悩み

悩み具体的な状況
利益が出にくい顧問料を上げにくい一方で、人件費やシステム費は上がっている。作業量に対して収益が見合わない業務もある。
人が採用できない求人を出しても応募が少ない。経験者の採用は条件面で競争が激しく、中小事務所では採用が難しい。
若手が育たない未経験者を採用しても、教育に時間を割けない。先輩職員も自分の業務で手一杯になっている。
繁忙期の離職が怖い長時間労働が続くと、職員の疲労や不満が溜まり、退職につながる可能性がある。
業務品質を安定させにくい担当者によって対応品質や資料の作り方に差が出る。事務所全体で標準化しにくい。
顧問先対応に時間を使えない本来は経営相談や提案に時間を使いたいが、日々の処理や確認作業に追われている。

2-2. 現場職員の悩み

悩み具体的な状況
繁忙期の残業が多い申告期限が重なり、毎日遅くまで作業が続く。休日出勤が必要になることもある。
単純作業が多い領収書入力、資料整理、帳簿確認など、繰り返し作業が多く、負担を感じやすい。
書類作成が終わらない確定申告書、決算書、月次報告書、説明資料など、作るべき書類が多い。
電話やメールで作業が止まる顧問先からの確認や質問対応が入り、集中して作業を進めにくい。
毎年同じ説明を繰り返している必要書類、申告期限、制度変更など、同じような説明を何度も行っている。
相談しにくいベテラン職員が忙しく、新人や若手が質問しづらい。結果として、ミスや作業停滞が起こりやすい。

3. 生成AIで税理士事務所の仕事はどう変わるか

生成AIは、税務判断そのものを任せる道具ではありません。

税理士事務所での現実的な使い方は、次のようなものです。

  • 文章のたたき台を作る
  • 長い文章を要約する
  • 面談メモを議事録にする
  • 顧問先への説明文を整える
  • 月次報告書のコメント案を作る
  • 社内マニュアルやFAQを作る
  • 新人教育用の資料を作る

つまり、最終判断は人間が行い、その前段階の「下書き」「整理」「要約」「文章化」をAIに手伝わせる使い方です。

3-1. 税理士事務所で使いやすいAI活用例

業務今、大変なこと生成AI・AIツールを使うとどうなるか期待できる効果
領収書・請求書の入力紙やPDFの資料を見ながら、日付・金額・取引先を手入力する必要がある。AI-OCRや会計ソフトの自動読み取り機能を使い、領収書や請求書の情報を自動で読み取る。仕訳候補も自動提案される。入力作業を大きく減らせる。確認作業に時間を回せる。
月次報告書の作成試算表を見ながら、変動の大きい科目を探し、コメントを書く必要がある。会計データや要点をもとに、増減理由や注意点のコメント案をAIで作成する。報告書作成の時間を短縮できる。文章表現のばらつきも減らしやすい。
顧問先へのメール返信よくある質問に対して、毎回文章を考えて返信している。質問内容と回答方針を入力し、顧問先向けのわかりやすい返信文をAIで作る。返信文の作成時間を短縮できる。説明の抜け漏れも減らしやすい。
税制改正や制度変更の説明制度内容を理解し、顧問先にわかる言葉で説明する必要がある。制度の概要をAIで要約し、顧問先向けの説明文や案内文のたたき台を作る。難しい内容をわかりやすく整理しやすい。情報発信の負担が減る。
面談記録・議事録顧問先との面談後に、メモを整理して記録を残す必要がある。録音データやメモをもとに、議事録や次回対応事項をAIで整理する。面談後の記録作成時間を短縮できる。対応漏れの防止にもつながる。
財務分析・提案資料決算書や試算表から改善点を探し、提案資料を作るのに時間がかかる。数値や状況をもとに、資金繰り、利益改善、経費見直しなどの提案案をAIで整理する。提案資料のたたき台を短時間で作れる。顧問先への付加価値を高めやすい。
メルマガ・お知らせ作成顧問先向けに税制改正や補助金情報を発信したいが、文章作成が負担になる。テーマや要点を入力し、読みやすい案内文やメルマガ本文をAIで作成する。情報発信を継続しやすくなる。顧問先との接点を増やせる。
新人教育・社内FAQ同じ質問に何度も答える必要があり、先輩職員の時間が取られる。よくある質問、処理手順、顧問先別の注意点を整理し、社内用のFAQやマニュアルを作る。新人が自分で確認しやすくなる。教育担当者の負担を減らせる。

4. まず始めやすい活用方法

税理士事務所で生成AIを使う場合、いきなり大きなシステムを導入する必要はありません。

最初は、日々の小さな作業から始めるのが現実的です。

4-1. 顧問先へのメール文を作る

たとえば、次のような文章作成に使えます。

  • 必要書類の案内
  • 確定申告前の依頼文
  • インボイス制度に関する説明
  • 電子帳簿保存法に関する案内
  • 月次報告時のコメント
  • 面談日程の調整メール

AIに「誰に」「何を」「どのようなトーンで」伝えたいかを入力すれば、文章のたたき台を作れます。

もちろん、そのまま送るのではなく、最終確認と修正は人間が行います。
それでも、ゼロから文章を考える時間は大きく減らせます。

4-2. 面談メモを議事録にする

顧問先との面談後、話した内容を整理する作業は意外と時間がかかります。

生成AIを使えば、面談メモを次のように整理できます。

  • 面談内容の要約
  • 決定事項
  • 次回までの対応事項
  • 顧問先に確認すること
  • 事務所側で対応すること

面談記録が残りやすくなるため、担当者変更時の引き継ぎにも役立ちます。

4-3. 月次報告のコメント案を作る

月次報告では、数字を見ながら顧問先に説明するコメントを作る必要があります。

生成AIには、次のような使い方ができます。

  • 売上が増えた理由の説明案を作る
  • 原価率が上がった場合の注意点を整理する
  • 経費が増えた科目について確認事項を出す
  • 資金繰りに関するコメント案を作る

数字そのものの正確性は会計ソフトや人間が確認する必要があります。
しかし、説明文のたたき台作成には十分活用できます。

4-4. 社内マニュアルを作る

税理士事務所では、業務手順が人によって違うことがあります。

たとえば、次のような内容をAIで整理できます。

  • 月次処理の流れ
  • 決算前の確認事項
  • 確定申告時のチェックリスト
  • 顧問先から資料を回収する手順
  • 新人が最初に覚えるべき業務

既存のメモや手順書をAIに整理させることで、読みやすい社内マニュアルを作りやすくなります。


5. AI導入時によくある誤解と対策

税理士事務所では、AI導入に対して慎重になるのは当然です。
顧問先の財務情報や個人情報を扱うため、安易に使うべきではありません。

大切なのは、「使わない」ではなく、「安全に使うルールを決める」ことです。

誤解1:顧問先の情報が漏れるのではないか

これは、最も重要な不安です。

税理士事務所では、顧問先の売上、利益、役員報酬、給与、個人情報など、機密性の高い情報を扱います。
そのため、個人向けの無料AIに顧問先名や具体的な数字をそのまま入力することは避けるべきです。

対策

  • 法人向けプランや業務利用に適した環境を使う
  • 入力データがAIの学習に使われない設定を確認する
  • 顧問先名、個人名、具体的な金額は伏せる
  • 「AIに入力してよい情報」「入力してはいけない情報」を事務所内で決める
  • 最初は機密情報を使わない文章作成から始める

AIは便利ですが、情報管理のルールなしに使うべきではありません。
まずは安全な使い方を決めることが前提です。

誤解2:パソコンが苦手な職員には使えない

AIという言葉を聞くと、難しいシステムを想像する方もいます。

しかし、生成AIの基本は「文章で指示を出す」ことです。
専門的なプログラミング知識は必要ありません。

対策

  • まずは文章作成や要約など、簡単な使い方から始める
  • よく使う指示文をテンプレート化する
  • 音声入力を活用する
  • 若手職員がベテラン職員をサポートする
  • いきなり全員に使わせず、数名で試してから広げる

AIを「新しい難しいシステム」と考えると導入しにくくなります。
「文章作成を手伝ってくれる道具」として見せると、抵抗感は下がりやすくなります。

誤解3:AIが間違えたら責任を取れない

税務に関わる仕事では、AIの回答をそのまま使うことは危険です。
AIはもっともらしい文章を作れますが、常に正しいとは限りません。

対策

  • AIは「下書き作成用」として使う
  • 税務判断は必ず税理士・担当者が確認する
  • 法令や制度の最終確認は公的情報や専門資料で行う
  • 申告書や数値判断をAIに丸投げしない
  • 社内でチェック体制を決める

AIに任せるべきなのは、責任ある判断ではなく、文章整理や下書き作成です。
最終判断を人間が行う前提で使えば、業務効率化に役立ちます。

誤解4:今のやり方でも回っているから必要ない

「今のやり方でもなんとか回っている」と感じる事務所もあるかもしれません。

しかし、その裏側で、職員が長時間残業をしていたり、特定の人に仕事が偏っていたりする場合があります。

対策

  • 繁忙期にどの業務へ何時間使っているかを見える化する
  • メール作成、議事録、資料整理など小さな業務から試す
  • AI導入の目的を「効率化」ではなく「職員の負担軽減」として共有する
  • 成果が出た業務だけ横展開する

AI導入は、今のやり方をすべて否定するものではありません。
負担が大きい部分だけを少し楽にするための道具として使うことが重要です。

誤解5:AIに仕事を奪われるのではないか

職員の中には、「AIが入ると自分の仕事がなくなるのでは」と感じる方もいます。

しかし、税理士事務所でAIが得意なのは、単純作業や文章作成の補助です。
顧問先の状況を理解し、経営者の相談に乗り、判断を支援する仕事は、人間の役割として残ります。

対策

  • AIの目的は人員削減ではなく、単純作業の負担軽減だと説明する
  • 浮いた時間を顧問先対応や提案業務に使う
  • 職員がより専門性の高い仕事に取り組める環境を作る
  • AIを「競争相手」ではなく「補助者」として位置づける

AIによって、税理士事務所の仕事がなくなるというより、仕事の中身が変わっていくと考える方が現実的です。


6. 税理士事務所における生成AIのおすすめ度診断

税理士事務所と生成AIの相性を、4つの視点で整理します。

評価項目評価理由
書類仕事の多さS確定申告、決算、月次報告、顧問先への説明文、メール対応など、文章を扱う業務が非常に多い。生成AIとの相性は高い。
決まった手順の仕事の多さS領収書整理、資料回収、月次処理、申告前チェックなど、定型化しやすい業務が多い。AIや自動化ツールを活用しやすい。
業界のITへの慣れB事務所によって差がある。クラウド会計や電子申告に慣れている事務所は進めやすいが、紙中心の事務所では段階的な導入が必要。
総合的なおすすめ度A人手不足、繁忙期の負担、属人化、書類作成の多さを考えると、生成AIの活用余地は大きい。ただし、情報管理とチェック体制は必須。

税理士事務所は、生成AIとの相性が高い業種です。

特に、文章作成、要約、問い合わせ対応、社内マニュアル作成、議事録作成などは、比較的始めやすい分野です。

一方で、顧問先情報を扱うため、情報管理のルールは必ず必要です。
便利だからといって、何でもAIに入力するのではなく、使う範囲を明確にすることが重要です。


7. 明日から始めるなら、まずはこの3つ

税理士事務所で生成AIを活用する場合、最初から大きな仕組みを作る必要はありません。

まずは、次の3つから始めるのがおすすめです。

7-1. 顧問先への案内文・メール文の作成

繁忙期前の資料依頼、制度変更の説明、面談日程の調整など、日々のメール作成にAIを使います。

ゼロから文章を考える時間を減らせるため、すぐに効果を感じやすい活用方法です。

7-2. 面談メモや会議メモの整理

顧問先との面談内容や社内会議のメモを、AIで整理します。

決定事項、対応事項、次回確認することを分けて整理できるため、記録作成や引き継ぎが楽になります。

7-3. 社内FAQ・業務マニュアルの作成

新人がよく聞く質問や、毎年繰り返す業務を整理して、社内FAQやマニュアルを作ります。

これにより、先輩職員への質問集中を減らし、新人が自分で確認できる環境を作りやすくなります。


まとめ:生成AIは、税理士事務所の負担を軽くする現実的な道具

税理士事務所は、人手不足、繁忙期の長時間労働、業務の属人化、制度変更への対応など、
多くの課題を抱えています。

これらの課題を、生成AIだけですべて解決することはできません。

しかし、生成AIは次のような業務で、十分に役立つ可能性があります。

  • 顧問先へのメール作成
  • 月次報告書のコメント作成
  • 面談記録や議事録の整理
  • 制度変更の説明文作成
  • 社内マニュアル作成
  • 新人教育用のFAQ作成
  • メルマガやお知らせ文の作成

重要なのは、AIに税務判断を任せることではありません。
AIには、文章化、整理、要約、下書き作成を任せる。
最終確認と判断は、人間が行う。

この役割分担を明確にすれば、生成AIは税理士事務所の業務負担を軽くする現実的な道具になります。

まずは、顧問先へのメール文作成や面談メモの整理など、機密情報を含まない小さな業務から試してみることをおすすめします。

小さく始めて、効果が見えた業務から広げていく。
それが、税理士事務所における生成AI活用の現実的な進め方です。


参考資料

  • 士業事務所M&A支援協会「税理士業界の人手不足現状と解決策」
  • biz.moneyforward.com「税理士業務でのAI活用とプロンプト事例」
  • biz.moneyforward.com「税理士業務での属人化の解消法」
  • 経営革新等支援機関推進協議会「税理士事務所での生成AI活用事例」
  • 経営革新等支援機関推進協議会「税理士事務所の研修課題」
  • ジャスネットキャリア「税理士の残業時間と繁忙期の実態」
  • LOG「税理士事務所のAI活用事例とセキュリティ対策」
  • 会計事務所の広場「税理士事務所のデジタル化とペーパーレス化」
  • J経営コンサルティング「会計事務所でのChatGPT活用方法」
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